2022年9月に「西九州新幹線かもめ」が開業しました。
長崎―博多間のJR運賃をまとめます。
長崎ー博多間のJR運賃一覧
通常6,050円に対して、最安値は3,200円からです。
・ネット限定
・乗車の7日前まで
・変更不可
長崎ー博多間は、武雄温泉駅で乗換え
・長崎駅ー武雄温泉駅=西九州新幹かもめ
・武雄温泉駅ー博多駅=特急リレーかもめ
JRの運賃の考え方
JRの運賃は「普通運賃」と「特急料金」の合計です。
「普通運賃」は「営業キロ数」という駅間の距離で決まっており、「特急料金」は特急列車乗車時に支払います。
距離が長くなれば、両方とも高くなります。
長崎―博多間の営業キロ数は約154km
・「普通・快速列車」:普通運賃2,860円
・「新幹線かもめ等」:普通運賃2,860円+特急料金3,190円=6,050円
※自由席の特急料金は2,660円
割引きっぷの存在
長崎―博多間は「普通・快速列車」なら約4時間、「新幹線かもめ」なら約1.5時間です。
普通運賃は2,860円、特急料金は3,190円なので、特急(指定席)は6,050円になります。
割引きっぷで、3,200円まで下がります。
バスの料金は約2,500円なので、新幹線で6,000円なら、バスに乗る人が多いと思います。
JR九州のネット予約
ネット購入は、JR九州サイトで会員登録が必要。
・メールアドレス
・購入のためのクレジットカード
その際には、この2つ必要になります。
JR九州Web会員 会員登録 | JR九州 (jrkyushu.co.jp)
JR西日本の「JRおでかけネット」、JR東日本の「えきねっと」でも、新幹線「かもめ」のきっぷ購入は可能ですが、
私が見た限り、割引きっぷの販売は無かったです。
停車駅による料金の違いについて
少し気になっていたJR運賃の違いを書きます。
私のような初心者には、けっこう複雑で奥が深いです。
長崎―博多間に「割引きっぷ」がありますが、長崎―博多間の途中駅では、割引がない区間も存在します。
長崎ー博多間
通常料金:6,050円
かもめネット早特7:3,200円
諫早駅は、途中駅になります。
諫早ー博多間
通常料金:5,270円
かもめネット:4,200円
諫早駅のほうが博多駅に近いので、通常料金(普通運賃+特急料金)は安いです。
しかし、長崎駅は「早特3、早特7」があるので、長崎駅から購入したほうが安いです。
JRをよく使う人なら当たり前かもしれませんが、面白いなぁと思いました。
その他にも、乗り降りが自由でお得なきっぷがいくつもあります。
JRは割引運賃やキャンペーンも豊富なので、お得に乗ることができそうです。
今後も色々調べていきます。