2022年10月(開業から約1か月)、西九州新幹線「かもめ」に乗ることができました。
両親を誘い、長崎駅から武雄温泉駅まで行ってきました。
乗ることが目的だったので、武雄では温泉に入ることもなく、近くの武雄図書館まで散歩して帰ってくるというプランでした。
乗る前に気になったポイント
乗車前に気になったポイントは、
①座席と混雑状況
②景色
③時間
④乗換え
➄駐車場
これらについて、乗車前と後の比較を書いていきます。
片道料金は大人3,070円です。
博多駅まで最安値3,200円なので、あまり変わらない料金設定です。
座席と混雑状況
予約時:
指定席か自由席か迷いましたが、日曜日だったので、大人4人が確実に(できれば近くに)座れるように、指定席を選びました。
一週間くらい前の予約で、指定席が6割くらい埋まっている状況でした。
乗車後:
日曜日に、長崎―武雄温泉間を日帰りで往復しました。
行き:10時頃の便は、指定席は満席でしたが、自由席には余裕がありました。
帰り:16時頃の便は、指定席も自由席も余裕がありました。
料金が同じ:
指定席
通常のきっぷ :3,600円
かもめネットきっぷ: 3,070円
自由席
通常のきっぷ :3,070円
かもめネットきっぷ :3,070円
ネットで予約すれば(かもめネットきっぷ)、指定席も自由席も同じ料金です。
指定席が満席近くにならない限り、わざわざ自由席を選ぶ必要はないと思います。
指定席は、基本2人掛けで、ゆったりと座り心地もよかったです。
景色
予約時:
進行方向の右側と左側で、どちらの景色が綺麗なのか気になっていました。
乗車後:
行きも帰りも、進行方向の右側に座りました。(つまり、両方の景色を見ました)
トンネルや線路の塀が多すぎて、残念ながら「景色には期待をしないほうがいい」というのが正直な感想です。
各駅間が5-6分くらいなので、各駅前後で景色が見られる感じでした。
どちらかといえば、「長崎から武雄温泉への進行方向で左側」が見やすいと感じましたが、そんなに差はないと思います。
時間と停車駅
実際の時間よりもかなり速く感じて、さすが新幹線だと実感しました。
長崎―武雄温泉間は約30分で、停車駅は諫早駅、新大村駅、嬉野温泉駅です。
各駅間を5-6分ずつ走る感じでした。
あっという間に武雄温泉駅で、在来線よりも圧倒的に速かったです!
乗換え
武雄温泉駅では、博多駅まで「特急リレーかもめ」へ対面乗換えが行われます。
私は乗換えていませんが、スムーズにされていました。
気になった点は、大きな荷物を持っている人や歩行が困難な人、途中で寝ていた人にとっては、少し不便だろうということです。
一方で、一定時間乗り物に乗ると途中で外の空気を吸いたくなるタイプ?私?は、乗換えもそんなに悪くないかもと思いました。
駐車場
長崎駅周辺でJRと提携している駐車場は「長崎駅パーク&ライド駐車場」です。
西九州新幹線などを利用すれば、24時間700円(それ以外は24時間2,500円)になります。
長崎駅西口から長崎県庁方向へ進むと右側(旭大橋の下、県営バス駐車場の隣)にあります。
平日は空車が多いようですが、休日には満車になっていることが多いので、早めに移動したほうが良いです。
長崎駅周辺の駐車場については、こちらもご覧ください。
最後に
武雄温泉駅も綺麗な駅でした。駅前には広場もあって、少しのんびりした時間を過ごすことができました。
駅から徒歩10分くらいの武雄図書館は、スターバックスのコーヒーを飲みながら、図書館の本や新書(購入もできる)が読めるようになっています。
子ども図書館も隣接していました。
図書館までの道すがら、武雄市の街並みや雰囲気を知ることができました。
新幹線に乗って散歩するのも良かったです。
両親も喜んでいたので、とてもいい旅行になりました!